「地盤情報ナビ」の基本サービスについて
「地盤情報ナビは、「中央開発株式会社」が実施しているサービスです。具体的には地盤情報（ここではボーリングデータを示します）と地盤に関する地図情報（ここでは地盤リスクに関する地図情報や地質図などを示します）の配信サービスです。
地図情報の閲覧（無料：会員登録不要）
1.地形分類図
地形分類図データは、国土交通省 国土政策局 国土情報課（国土情報）が公開している地形分類図データ及びその凡例情報の閲覧が可能です。
2.シームレス地質図
産総研地質調査総合センターが公開している日本全国の地質図です。土地の年代やどのような地層や岩石からできているか知ることができます。
3.迅速測図（関東地方のみ）
歴史的農業環境閲覧システムが公開している明治初期から中期にかけて整備された地図です。現在の地図と重ね合わせることで土地の変遷が確認できます。
4.土地条件図
防災対策や土地利用・土地保全・地域開発等の計画策定に必要な土地の自然条件等に関する基礎資料で、主に地形分類（山地・丘陵、台地・段丘、低地、水部、人口地形）について示したものです。（国土地理院）
5.色別標高図
色別標高図は、標高の変化を陰影（太陽光線が地表に入射する際に，地表の凹凸の程度や方向によって明るく見えたり暗く見えたりする現象）と段彩（標高の段階的な色分け表現）の効果を用いて視覚的に表現したものです。（国土地理院）
6.各種空中写真
様々な年代別の空中写真をご覧いただけます。現在と比較することで土地の履歴が見れます。（国土地理院））
ボーリング柱状図の閲覧（無料：要会員登録）
ボーリングデータについて
a)このサービスで取り扱うボーリングデータには公開データと非公開データがあります。
b)公開データは、国土交通省・都道府県が一般に公開しているデータを示します。
c)非公開データは、著作権の関係で一般に公開ができないデータを示します。
d）都道府県によって登録データ本数に差がございます。
e)各データの出典元はデータの最下部に記載がございます。
f)元データを編集せずに記載しておりますのでデータ位置はずれがある場合もございます。
g)各データの二次利用は公開団体の利用規約をご確認お願いいたします。
ボーリング調査 概算費用算出機能（東京都のみ）（無料：要会員登録）
※本機能は、簡略化した方法でボーリング調査の概算費用を算出する機能です。表示される概算費用は、あくまで「設計業務等標準積算基準書」（国や地方公共団体対応）に基づいたもので、一定の目安として参考にしてください。
【閲覧方法】
1.全国図から東京都を選択してください。東京都の市区町村を選んだ場合にのみ「調査費用算出」ボタンが表示されます(クリックで拡大表示)。
2.画面左側の「調査費用算出」ボタンを押すとマウスカーソルが「●」になりますので、 調べたい箇所をクリックしてください(クリックで拡大表示)。
3.しばらくすると概算費用、また周辺（半径500m以内）のボーリング掘進長などが表示されます(クリックで拡大表示)。
4.詳細な見積が必要な場合、別途お問い合わせください。「問い合わせ」ボタンから入力フォームに移動します(クリックで全体表示)。
※なお、お問い合わせのご返信にはお時間をいただく場合がございます。予めご承知おきください。
